2014/03/30

トスカーナの香りを纏わせて

4月からのメニューに使う材料の仕込み。



puntina di maiale salata.いわゆる塩豚です。




塩を刷り込み、トスカーナのハーブを振りかけて、約3日間。



本日より乾燥に入ります。


何に使うかはまた後日(o^^o)




Osteria da Michele
*web→http://www.wr-salt.com/michele/
*Facebook→http://urx.nu/6CNu
*12席の小さなお店ですご予約をおすすめ致します。
*カードのお取り扱いはしておりません。
*中学生未満はお断りしております。ご理解くださいませ。
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2014/03/29

掲載誌のご紹介

こちらの本に掲載して頂いております。





人気グルメブロガーの方の本の第二弾、だそうです。

このご時世にありがたいことであります。

本屋さんで見かけたら覗いてみてくださいねー。

こちらの方のブログは”究極のレストラン”で検索すると、出てくると思います。そちらも、覗いてみてくださいね。



Osteria da Michele
*web→http://www.wr-salt.com/michele/
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*12席の小さなお店ですご予約をおすすめ致します。
*カードのお取り扱いはしておりません。
*中学生未満はお断りしております。ご理解くださいませ。
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2014/03/26

再度告知ですみません。

ミケーレの歓送迎会プラン始まってます!!!!!
こちらか ←クリック!!!!!
こちらの ←クリック!!!!!!!!!!方から内容をご覧になって下さいませ。









よろしくお願いします!!!!!

(歓送迎でなく、普通の食事会のご利用でもOKですよー(o^^o)!!!!!)

Osteria da Michele
*web→http://www.wr-salt.com/michele/
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*12席の小さなお店ですご予約をおすすめ致します。
*カードのお取り扱いはしておりません。
*中学生未満はお断りしております。ご理解くださいませ。
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2014/03/23

笑って下さい。。。。。











↑ 三兄弟といわれた..........。(眼鏡三兄弟•笑)







下の写真は、イタリアで、夏のヴァカンツァが40日程あり、前半はフィレンツェ〜パリ〜マルセイユ〜リヴィエラ海岸〜フィレツェの大移動列車の旅、後半はフィレンツェ〜南イタリア大移動探検列車の旅の時の、南イタリアのカラブリアだったと思います。



















上の写真も南イタリア。とにかく、日差しが強くて太陽が近い。ギラギラでした。

カラブリア〜プーリア〜ナポリと宿も決めず、行き当たりばったりな旅。夏休みの学生に混じって、混み混みの列車での移動。それはそれは決して良いとは言えない、彼らの公共でのマナーに閉口しながらもめげずに、土地が変われば料理も人も変わる、という貴重な体験をすることができました。

特にカラブリアでは、アジア人に対して偏見が少ないのか、あまり深く考えていないのかは分からないのですが、じーさんから若者まで、人懐っこく話しかけてくれました。

フラッと入ったレストランのカメリエーレが、夏にカラブリアまで来たのなら、絶対に絶対にTropea(トロペーア)に行けと。みんな砂浜で泊まっているからホテルは心配するな、とか無謀とも思える事を言い出す始末(笑)。まあ、無謀にも行ったんですけどね、、、。
案の定ホテルはすべて満室。でも浜なんかで寝たら物騒で仕方が無い。

観光案内所で、それはそれはイタリアンビューティーな方に相談して、地元の強みでとある物件を紹介してもらい、快適に過ごせて事なきをえましたが、、、。

でも、この無謀な経験が後々日本に帰ってきて、”トロペアの赤玉葱”と言ってとても有名なものがある、と言われだした時に、”ああ〜、あの土地のあの赤玉葱”と、風土と食が結びつき、より深く理解できたのですから、無謀したかいがあったというものでした。

何しろ夏の南イタリアはディープ、でした。

そして、ここからは修業先のフィレンツェのリストランテ レ フォンティチーネの修行最終日の写真です。







オーナー のシルヴァーノ(右)、シェフのパオロと現アラフィフ 当時アラサー店主(笑)。








ジャンピエーロ(息子)にカメリエーレのジャンニ。

イタリアの兄貴ジュリアーノにアルヴァーロにフーミーノ(あだな)。お世話になった洗い場のマウリッツィオ。

創業者の娘でオーナーの奥様 シニョーラ ジャンナ。



最終日は営業後に全員でピッツァ、生ハム、ワインにビールで送別会。生ギターで大合唱。

ミケーレも日本の歌を唄え!!!という事で、とっさに唄った歌が、”虫の声”。チンチロチンチロチンチロリン.......。情けなや。。。でもチンチロはそれなりにウケていました(笑)。




「日本に帰る事にした。」と言った時のオーナーは

少し怒っているような気がしましたよ。

まだまだ、写真は山ほどありますが、今回はこの辺で(笑)。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ミケーレの歓送迎会プラン始まってます!!!!!
こちらの ←クリック!!!!!ホームページからご覧になって下さいね。





2014/03/19

ブルスケッタ、クロスティーニ parte 1

イタリア料理店でもよく見かけるようになった”ブルスケッタ”。
代表的なのは、トーストしたパンの上に、ニンニク、塩、オリーブオイル、ハーブと生トマトを乗せて供されるもの。





ハーブはバジリコだったり、オレガノだったり。

ミケーレでは、このソースをマリネして、冷蔵庫で冷やし、パンの熱々とソースの冷や冷やのコントラストを楽しんでいただいておりますが、一方、イタリアのオステリアですと、青っぽい常温のトマトを使って、注文があるとソースを作って提供し、それはそれでストレートな美味しさがあってなんとも言えないのです。

このトマトのブルスケッタ、イタリア語の一般的な名称は”Bruschetta con pomodori (ブルスケッタ コン ポモドーリ)”と言いまして、わかりやすく言うと、ブルスケッタ with トマト です。わざわざwithトマトと言うからには”with 他のもの”もあると言う事ですね。
季節のものを使うのが基本になると思いますが、蒸したり、ソテーしたりしたキノコを乗せたり、リボッリータに使うカーボロ ネーロをクタクタに茹でて、オリーブオイルと塩で調味して乗せたり、ジャンボピーマンのペペロナータを乗せたり.....。

ミケーレに、たま〜に来店するある会社のイタリア人達に、「ブルスケッタもあるよ。」と言うと「何のだい?」と聞かれるのですが、こう言った理由からなのですねー。

ブルスケッタと言う言葉が、トマトを乗せたものを指すのは、日本独自のものなのですが、更にそこに”Crostini(クロスティーニ)”なるものがあるのですから、またややこしくなってきます......。この続きはParte due(2)にしたいと思います。

以前紹介した、ミケーレのブルスケッタ レシピはこちらに ←クリック! あります。材料さえあれば簡単に作れます。ご参考に!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

歓送迎会よ来週からがピークでしょうか?
ミケーレもやってます!!!!! ←クリック! 歓送迎会プラン!ご覧くださいませ〜。



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2014/03/16

お知らせ

消費税率変更のお知らせ

拝啓 
日頃は格別のお引き立てをただき、誠にありがとうございます。

さて、2014年4月からの消費税率5%から8%への改定に伴い、当店も消費税率を変更することとなりました。
つきましては、まことに恐縮ながら、2014年4月より、消費税率を5%から8%に改定させていただくことをお知らせいたします。
なにとぞご了承くださいますとともに、今後とも変わらぬご愛顧の
ほど賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
                                     敬具

と言う事で、止む無くミケーレも増税しなければなりません。こればかりは仕方がないことで、文句は偉い人に言いましょう!!!!! 

まあ、本当に空気を吸っているだけで、何事にもお金がかかり、嫌な気分になります。

さあ!今月も残り僅か!増税前の駆け込み喰い!!!!!駆け込み飲み!!!!!大歓迎のミケーレです(笑)!!!!!

そして、毎年恒例ミケーレの歓送迎会プランクリックも始まっていますので、女子会、男子会(笑)、恋人会、友達会やご家族会、等々に、どーぞご利用を!小さな店ですから、少人数が楽しいですよー。


そして、春めいてきました。そろそろリボッリータも終了ですね。
今ある分が終わり次第、また来年まで、暫しのお別れです。



あと、牡蠣のブカティーニもそろそろ終わりですかね。
その後はレモンソースのリングイーネが始まります。

では、よろしくお願いします。





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2014/03/12

はい、やってますよっ!!!!!

「え⁈、ミケーレさんてランチもやっているんですかー⁈。」



「はい、やってますよっ(*^^*)!。」



今だにディナーに来店されたお客様に聞かれる事があります⤵︎



かれこれ15年目になろうかと言うのに、お店の浸透力の無さに、己のアピール力不足を思い知らされます。。。。。



先日もランチにお二人の予約があり、帰り際にお話しをしたら、お一人が名古屋、もうひと方が浜北区から。で、名古屋の方が誘ってきていただいて、浜北区の方は全くミケーレの存在を知らなかったそうな.....少し嬉しくて少し悲しい...トホホ.....。



やはり街中の店は夜だけ営業していると思っている方が多いのでしょうねー。



ここで改めてお伝えいたします(笑)。

ミケーレのランチは二つのコースメニューでやっています。



パスタのコースBとゆったりと楽しめるコースA。

詳しくは→こちら

のホームページをご覧くださいねー。

「街中の店で、お昼をゆっくり食べられるって以外とないから、、、。」と言って下さる方もいて、嬉しい限りです。感謝っ!



それと、今月から歓送迎会プランも始まっていますので、合わせて→こちらも

ご覧になってくださいませー。


話し変わって本日の賄い。↓



白須賀産トマトのソースのスパゲッティー二。昨日仕込んだソースの味見を兼ねて。

こうしてたまにチェックをしないと、フレッシュトマトで作るので、個体差があり、別物になっている可能性があるので、必須です!

残り野菜のオーブン焼き。↓



ゆっくり、じっくりとオーブンで焼きます。塩とオリーブオイルのみの味付けで、野菜そのものの味を堪能します。身体がリセットされますね。



こんな感じで夜の営業に突入します!

少し春めいてきました。浜松街中、少しは人が出てきてくれるだろうか......orz....



今宵は少し予約が入っているので楽しく調理させていただきますー!!!!!では!


Osteria da Michele
*web→http://www.wr-salt.com/michele/
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*12席の小さなお店ですのでご予約をおすすめ致します。
*カードのお取り扱いはしておりません。
*中学生未満はお断りしております。ご理解くださいませ。

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2014/03/08

ミケーレの歓送迎会プラン!










今春もやります!

ミケーレの歓送迎会プラン →クリック!

先にFacebook
でもお知らせしましたが、お一人様¥4,650-で7皿でまして、6名様以上でスプマンテ1本を(6名様未満はグラスワイン赤又は白を一杯)サービス!と言うプランです。

当店は小さな店ですので、例年少人数のお食事会でのご利用が多く、こじんまりとしていて、落ちついていただけるようです。ありがたいことです(*^^*)
会社の同僚、女子会、男子会(‼︎)に仲良しのお2人で!と言うご利用もあります。

お料理は基本的にお任せになりますが、ご要望があればできる範囲で対応いたしますので、お申し付け下さいね。

それでは、皆様の新たなスタートに、是非是非!ご利用くださいませ。

オステリア ダ ミケーレ ホームページ→こちらから!!!!!








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2014/03/05

イタリア料理って

イタリア料理って、なんなのでしょう⁇




事あるごとに自分が考える問題なのですが、当たり前過ぎて笑ってしまうけど、イタリア料理って外国の料理です(笑)。

一方で、イタリア料理(イタリアンという名の)は、もはや日本ではお馴染みの、家庭にまで浸透している料理で、現地に行かなくとも日本で食べた方が美味しい、なんて事も聞いたりします(僕はそんな事は無いと思ってますが)。



料理って(難しい事は抜きで)その国の文化ですよね。
僕(ら)の仕事はその文化と関わってそれを提供するという事だと思っています。

海外に行って(広い意味での)日本食の料理屋さんに行って、さてどんなものが食べられるのだろう、寿司、焼きそば、お好み焼き、親子丼、トンカツ、はたまたラーメン(笑)とか。
海外で日本食を食べるって、特別で癒されるものですよね(イタリアに行って食べる事は無いですが 笑)。疲労回復と言うか。

で、その時に、例えば親子丼を頼んでびっくりするような物が出てきたとして、まあ、外国だから仕方ないか、と厨房を見ると現地の人が作っている。あぁ、と諦めて、残念な気持ちで店を後にするでしょうし、逆の場合は、外国人なのに凄いなあ、と大満足するでしょう。


今自分がやっているイタリア料理も同じ事で、日本人が日本でやっている外国の料理なんですよね。

ここが重要な事でやはり何々国の料理と言って料理を提供するならば、出来るだけ現地に忠実に提供したい、と僕は考えますし、また20代前半の頃に読んだ先輩の本での「ベースのない料理はただの思いつき料理である。」と言う言葉が頭に焼き付いて離れません。

イタリア料理が根差すなんて事は
相当大変な事だと思います。だってここは日本だし、素晴らしい日本の料理があるんですから。




と、まあ、小難しい話で申し訳ありませんでしたが、ミケーレの飾りっ気のない、地味で分かりにくい(?)イタリア料理は、こんな理由で僕が見てきて、感じた料理を表現しているから(?)って事なんですねー。

以上(無理矢理まとめ!)、ツンデレ アラフィフ イタリア料理屋店主(長っ!)の長い独り言でした。長文失礼しました。

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2014/03/01

店名の事。

Osteria da micheleと書いて、オステリーア ダ ミケーレと読みます。











今でもどのような意味ですか?と聞かれます。
訳してしまえば”ミケーレの居酒屋(もしくは食堂)となり、ミケーレは人名で、ダは英語の”OF”になります。

じゃあ、ミケーレって???と、なって、人名ということは、ミケーレさんは誰?ということになる。
そこで、ミケーレは私なんですよ、と言うと余計に????????が増える(笑)と。

僕が1年間働いたフィレンツェのレストラン”Ristorante Le Fonticine(リストランテ レ フォンティチーネ)”に入った初日、オーナーのシルヴァーノに「この店は代々、日本人コックにはイタリア名を付けている。そうだな〜、お前はミケーレで行こう。」。。。
。。で、その日から日本に帰るまで、僕はミケーレになったわけです。
まあ、仕事に支障が出ないように、ややこしい日本名よりも彼らには良かったのでしょう。だから、アダ名みたいなものですね。

そして、帰国して数年後に店をやる段になって店名を決める時に、フィレンツェ時代に自分の店にと考えていた店名が”Torattoria mimosa(トラットリーア ミモーザ)”。

イタリアに行く前から大好きな花で、そして、イタリアでは3月8日が”Festa della donna(フェスタ デッラ ドンナ)”「女性の日」と言って、男から女性にミモザを送ると言う日がある事を知り、これだっ!とかなりの確率で決めていたのでした。














おばあちゃん、お母さん、女の子に恋人。とにかく女性全てにミモザを送ると言う、実にイタリアらしい習慣を僕は感動的に気に入り、これを店名にと、強く思っていました。










結局は友人の「折角だからイタリア名のミケーレを活かした方が良いんじゃないか」という助言もあり、現在の店名になったわけです。
この店名なら、友人のイタリア人も尋ねて来た時に、すぐにわかるのではないか、と言う思いもあってりして。

店名が”Torattoria mimosa”だったら、今とは違う店になっていたのではないか、と言う気もします。


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