2019/02/27

臨時休業と本。


まず臨時休業のお知らせです。
3/3(日)はお休みさせて頂きます。
よろしくお願い致します。



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多くの影響は本から受けました。

最近は簡単にスマートフォンで情報が得られるから、本を読むと言う行為は
”わざわざ”時間を作らなければ読まない、と言う風になってしまいました。
本を読む時間が取れないと言うと言い訳がましいのですが、
実際そんなところも無いことは無いのです。。。(でもスマホ検索はしますけどw)



ホームページにも書いているのですが、イタリアに興味を持った頃に出会った本から大いに刺激を貰い、想像だけの世界で憧れたものでした。

初めてヨーロッパに行ったのが24歳の時。
ロンドン〜パリ〜フィレンツェ(ミラノではなくなぜフィレンツェかは謎 笑)と1週間か10日間か、そのくらいの期間で3都市を周り、
英語はもちろんイタリア語なんて聞いたこともなかったと思います。そんな状態でしたからカルチャーショックが凄かった 笑。(その旅行の話は別の機会に。)

そんな頃(旅行の前後は定かでは無いが)に読んだ本がこの
「西川治」さんの本(エッセイ)
 
写真家の方なのでもちろんですが、写真が素晴らしく、その場にいるような臨場感を持って一気に読んだと記憶してます。今の世の中(スマホ時代)ではこのような本は出来なかもな、なんて思ったりします。

で、この「西川治」さん、写真は当然のこと、文章も素晴らしくさらに、
お料理も玄人肌!お料理に関する著書も多数なのです。
その中でも「マリオのイタリア料理」は特に気に入っていて読み込んおり、
著者がミラノに住んでいる時に作った本で、内容が濃いんです。
かなり前に絶版となっていたシリーズなんですが、僕がイタリアに行く前、谷島屋の料理本フェア(その頃は毎年開催してました!)で見つけた時には嬉しかったなあ。もちろん即買いしました。

その後も西川さんの本を見つけると大体買い揃えました。






写真も文も素晴らしいので見ているだけで食べたくなります。

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番外編として、見ているとインスピレーションを貰える本。




稲葉さんの写真も文も想像力を掻き立てられます。


全部は紹介しきれないですが、
やはり現地で食べられているそのままの物を見ていると、お料理のイメージが湧きます。
味を想像したり、レシピを考えてみたり。

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スマホばかりではなく、想像を掻き立てられる本、これからも出会えるといいな。






2019/02/19

無事に

今年も無事に浜松シティマラソン(ハーフ)完走しました(夫婦ともに)。
ここ数年は大きくタイムも変わらず。

毎年思う事ですが、後少しでもやる気を出して(笑)日々の走る時間を作れば
結構いいタイムいくだろうに、、、、、。

まあ、そこも含めて実力なんでしょうけど。。。。 。(汗)








来年も出られるよう日々仕事も頑張ります。


2019/02/13

お休みです。

お休みのお知らせです。
2/17(日)はお休みになります。
2/18(月)・2/19(火)は月一の連休になります。

変則的ですがよろしくお願いいたします。
トスカーナの思い出。

2019/02/11

おおむね好評か。


移転してから始めた事に、本日のおすすめメニューがあります。
と言うのもアラカルト(単品メニュー)でお客様が自分たちでチョイスして楽しむ方が
多い、と言うことがあります。
蝦夷鹿のひとくちフライ


それともう一つ、定期的に早朝収穫する
白須賀の野菜の(美味さの)ポテンシャルの高さ!

賄いでは採れたての物を蒸したり炒めたり、出来るだけシンプルに調理し食べており
移転前も、何とかしてお客さんにもその美味さを届けられないだろうか、と考えていたものの、メニューに乗せる踏ん切りが付かずにいました。旧店舗ではコース料理を召し上がる方が多かった、と言うことも一因ではありますが、気持ちがどーものらず、、、。
自畑の長ネギのヴァポーレ 畑のイタリアンパセリのグリーンソース

青菜の(くたくた)トスカーナ風クロスティーニ


冬の定番リボッリータ(野菜とパンの食べるスープ)
自畑のマーシュ、りんごとゴルゴンゾーラのサラダ




茹でっぱなし人参のアンチョヴィマヨネーズ

真鯵のマリネと茹でジャガイモ

人参のサラダ アニスの香り
章姫いちごとブッラティーナ

アイルランド産ムール貝のスパゲッティーニ ターラント風。
やはり取り巻く環境が変わったからか、今まで出来なかった事をやってみたいと思えたし
変わらなきゃいけないとも考えました。

ご覧の通り野菜料理だけではありませんが、季節、今仕入れられる物を考え
そして何より召し上がってもらえるかを考えて、おすすめメニューに取り入れています。
おおむね好評かなあ〜笑。

季節が変われば採(獲)れるものも変わる。
これからも無理なく仕入れられて(ここ大事)、喜んでいただける物を提供しようと思っています。