昨日は早朝より
浜松シティマラソン ハーフに参加してきました。
(長文になってしまいましたので、興味の無い方はスルーして下さい(笑)。)
結果は、、、、、、、、。
無事完走!出来ました!!!!!
正直、時間制限のある2箇所の関門でアウト! で、護送車で帰る、の確率が高いだろうなーと。
なんせ自主練習の結果の数字で何となく想像つきますもんね。。。。。
マラソンは集団で走るから引っ張られて、自然とペースが上がるとか、マラソンにマグレは絶対無いとか、言われているので正直、どっちに転ぶのか頭の中でグルグルぐるぐる........。
ま、マイナスの事ばかり考えているとキリが無いので、自己流の
ド素人なりの調整方法でどこまで出来るのか、これで21kmちょい走り切ったらすげー嬉しいだろうなー、とワクワクの方に気持ちを切り替えて当日に備えました。
とは言っても、前夜は緊張の為かパカパカ目が覚めて、気がつけば設定した起床時間になっていてビックリ。
慌てても良い事無いので、設定時間どおりに食事をし、トイレに行き、設定時間どおりに会場入り。
スタート地の市役所にはそれはもう、
やる気満々のランナー達で終止圧倒されるも、とにかく乱れるなよ!オレっ!!と念を押し、我が母校 元城小学校グランドにてアップ開始。いやー、グラウンド入ったの何十年ぶりよーと、無関係な事に感動したりして。
あまりムキになってアップしても本番前に疲れてしまうので、そこそこにしてスタートラインに向かい、ここでも参加者の多さにビックリ&感動。
スタート地点は自分の住む町なので、町内会のサンドイッチ屋さんに「なんだあ、おまえでるのかー。そういや、走ってるもんなー。」とか、畳屋さんに「でるのー???」とかと雑談し、気を紛らわしてスタートを待ちました。
そして、スタート号砲。
っうわーっ。始まってしまったーーーーーという感じ。
もう走るしかない。
嫌だけど、やるしか無い。始まっちゃったから仕方ない。
走りたくないけど(笑)走るしかない。
参加時の申請タイム上、最後尾のスタートだったので、とにかく少しでも前の速い人の集団に飲み込まれないと、自分のペースじゃ関門突破むりなのは分かっていたから、そりゃもう必死、、、、、、、、、でも無かった。わりとするする前に出て行った。
周りのランナーが、「みんなペース速いよー。」とか「きっと後半ばてるよー。」とか言っているのが耳に入って来て、いや、せめて第一関門は突破したいし、とか、おっしゃる通り後半ばてるかも、なんていろいろ交錯するも、とにかくペースは乱すな!と自分に命令を出す(笑)。
1kmごとに高校生が表示してくれているのですが(ご苦労様!)その度に時計でペースを確認すると、なんと関門ぎりぎりのペースよりキロあたり20〜30秒速い。目の錯覚だろうと毎キロ確認するも少し速い。これは僕にとってミラクル(笑)。俄然やる気が出ました。これも、集団で走っている恩恵でしょうね。
で、これだけの人数が走っているので、いろいろな人がいるのですが、勘弁だなーと思ったことが。。。。。。。それは
酒臭い人っ!!!信じられないよー。
大集団で走っているので皆の息使いが、ヒーヒー、ハーハーとこだまして、ソレはソレでひとつの生き物の様で、心地良かったんです(僕は)。
そんな中、ヒーヒー、ハーハーが酒臭くて。
もうこっちは苦しくて、大切な空気なのに気持ち悪いったら無かった。
(想像ですが)間違いいなく二日酔いだろっ!(自分もおっさんだが)おっさんっ!!危ないぜっ!!!
そして、自分の中で考えていた最大の難所。
それは、上島小から市営グラウンド、四つ池、そして本田技研へ抜ける坂道。ここを抜ければ自衛隊グルッとはフラットな道だし、関門突破のチャンスはあるなーと、想定していました。
いや、坂は想像どおりきつい。もう、永遠に続きそう。
けれど、これを想定して坂道練習もしてきたし、ペースは落ちても前に進めばいつかは辿り着くし、なんせ登り切った地点に早朝から歩いて応援に来てくれている
嫁様がいる。尚更負ける訳には行かぬ(笑)。
ところが最大の難所はここじゃ無かった。
フラットなコースのHONDA前。淡々と続くのがもの凄くキツい。景色も単調、おまけに遮るものが無いから凄い強風。
強風は想定していたけれども、それ以上。想定外ってやつ。
向かい風は呼吸がキツいし、ブワっと押し戻されそう。
それでも8km地点 9km地点 10km地点と想定ペースよりも数秒速い。
ペースは守れている。
第一関門(13km地点)突破いけるかもっ!と希望がわく。
10kmを過ぎてくるとさすがに疲れたーと気持ちが弱くなってきます。とにかく折り返しはしたい!と近場の目標をきめる。
沿道の方が「もうすぐ折り返しー。がんばってー。」と知らせてくれる。
折り返してすぐが関門。
すると係員の方が「関門制限時間まであと5分でーす。」と知らせてくれる。
こうなると「せめて折り返したい!」が「関門突破せねばっ!」に目標が変わる。
無事に折り返し、第一関門突破を目指すも、どこよ関門!?どこよー!?と焦っている間に通過しちゃった。あっけない。
こうして一回目の護送車は避けられた。
すると次の目標は第二関門(18.5km地点)。目標は定まった。
しかしあと5.5km先。おおおおおwww〜、遠い。。。。。。。。
それでも一キロごとのタイムはまだ数秒余裕がある。もはや奇跡(笑)。14km15km16km。。。。。ここから辺りから身体の変調が現れる。
練習で20km弱走った時に左の膝が抜けるように痛くなった。
それを想定して、と言うか試しに自己流テーピングを両膝にしておいた。これで痛みが出なきゃ面白いなー、ぐらいに考えて。
見事に両膝とも痛みはきてない。面白いなー。
が、変調は左膝ではなく右膝上の腿の筋肉が見事につっているのだ。
こりゃ痛い。ずっと
つってるよー。
それと、たぶん痛みをカバーしようとしているから右の股関節にも激痛が出てきた。
でも、この自分の身体の反応が面白くて、「おお、そうきましたか。」みたいな感じ。
ただ、第二関門は迫ってくる。が、なかなかつらい。
なかなか辿り着かないぞ!第二関門。
長い。長い。単調な道。そして強風。
あと1キロで関門。
遠い。
もうねえ、
つっていてパワーを出したくても言う事聞かないんですよ。足が。
ここで後ろからのランナーにどんどん抜かれたなー。悔しいけど仕方ない。
抜かれる事よりも自分に負けたくないからねー、とにかく歩かん!
止まって屈伸したら楽かなとも思ったが、止まったら二度と動けないだろうから歩いてたまるか!根性出せ!オリャーーーーーーーー。とにかく言い聞かせる。
関門が見えた!
「あと1分ですー。」
まずい。間に合わないか、、、。見えているそこにー。
80%諦めたんですよ。
そしたらさっきまで歩いていた人が、ダーってもの凄いスピードで走って関門抜けて、そしたらまた歩いてんの。
いろんな人いますねー。でもなんだかなー。
とにかく自分はペース守ってここまできたから悔いないよ、、、、と思っていたら
突破しちゃった(汗)
残りはあと3kmくらいか。
行けるわー、オレ、行けちゃた。
でも気を抜かず最後まで行きましょう。淡々と行きましょう。
下りの坂道長いよー。きついなー。
辿り着きました、市営グラウンド。
ただね、グラウンド着いたら1.5周しなくてはいけなくて、これも長かったな。
気が緩んだんだな。長かった。
そして、ゴール。いやー小っちゃく
ガッツポーズしちゃいましたよ。恥ずかしながら。
こうしてたかが2時間ちょいですが、長いなが〜いトライが終わりました。
ビギナーズラックもあるでしょう。
にしても、もしかして完走できるかな、ぐらいの出走前の練習期間を考えると嘘のようです。自分でも驚き。
まあ、諦めなければ何とかなると。諦めなくて良かったなーと。
店休んでまで出ているんだから、中途半端は嫌だな、と思っていたからホント良かったです。
そんなこんなでけがも無く終わりました。
いろいろ課題も見え、、、、、いや、来年の事は分かりません(笑)。
余裕無く、写真なんて撮れなくて長文のみで失礼しましたが、おつきあいありがとうございました。
では、また。
疲労で参加できるか不安だった食事会。(マラソンとは関係なし。)
疲労感たっぷりで出席を躊躇してましたが、気分転換できて元気も出るだろうとさんかしました。
しかし、驚く食欲(笑)。
酒より、食べる方が凄い!!!

初めて伺ったお店でしたが、大変満足でした。またお気に入りが増えました〜。ごちそうさまでした。