2024/05/10

ミケーレのイタリア滞在記 N.10

この日は週2回ある朝市の日。
前回お世話になった兄弟のお店でチーズとパンを買う事、ホワイトアスパラをあれば買う事。
この二つは最低限のノルマです(笑)。

朝食。


イタリア中どこでもですが、アパートの鍵は厳重です。
ここは上下真ん中の3箇所。
しかも、上下は6回回し、真ん中は3回回すのです。で、回す方向も違う、、、ドめんどくさい。
そして、エレベーターが狭くて外が全く見えない。閉じ込められたら恐ろしいので毎回階段を昇り降り。日本でいう6階(イタリアでは5階)まではいい運動でした汗。




例の兄弟のお店。
すぐ見つけてチャ~オ~のあいさつ。嬉しいですね。

結構な数を試食しました。
試食に集中しすぎてスリにやられないよう、最大限に注意です。





お母さんなのかな?
滅茶苦茶おいしいパン達。





別れ際に「今日が最後だよ、日本に帰るよ」と伝えると「すぐ戻ってくるんだろ?」のお決まりの文句。でも嬉しいもんです。
また来ます。

フライドポテトは我慢。




食品が並ぶ朝市会場は、地下鉄サンタゴスティーノ駅の広場。
写真手前の階段を降りると改札です。



わかりにくいですが、この大通りの中央分離帯の遊歩道では、生活雑貨の朝市が延々と軒を連ねています。
そんなに欲しいものはありませんが、ちょっと覗いてみました。




と、ちょっと毛色の違う古着屋さんが目に留まりました。
二人ともテンションが上がります。

ラルフローレンのGジャンとラコステのシャツをそれぞれゲット。

お手伝いの少年がいたのですが(南米系?)、とてもいい子で、支払いの時に
「少し負かんないかな?」というと「僕は決められないからボスに聞いて」というので
ボスに聞くと、「NO」の一言w
思わず彼と目を合わせると、お互いにっこり笑って、「やっぱりね」と言った顔になりました。
その後別の場所で彼と会いましたが、ちゃんと顔を覚えているんですね、「おおっ」といった感じでまたニッコリとあいさつしてくれました。嬉しかったです。


シルバーのコースターも買いました。
すべて売り切りたい強面のご婦人が、投げ売りのように「全部まとめてでいいよ!」と言うので、すかさず「もう一個おまけして!」と言うと、それにはすかさず「NO!!!」と言われたのも面白かったです。



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大急ぎで荷物をアパートに置き、慌てて向かったのは、私たちのお気に入りの店となった
トラットリーア マドンニーナです。

席があったので無事着席。









グラスワインがバカうまい。



今回は豚のミラネーゼ
ちょっとポテトがだめですね、これは。
カツレツは抜群です。


前菜に、ミニミートボール






オッソブーコのミラノ風。いいビジュアルです。
まあ、リゾットはリゾットですが、ミラノで食べるミラノ風リゾット、これがポイントですね。オッソブーコもしかり。





店も料理もいい感じです。一人の人も多い。










ティラミスが品切れだったので、おばあちゃんのタルトを。


言葉がないな、あと少しで帰らなきゃいけないな、、、
そんな感じです。


















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運河沿いをぶらぶら。


今回は自分たちにはあまり用のない地区でした。
夕方はあまりの人の多さにうんざり。できれば近寄りたくない。


食べる機会がなかった人気の韓国料理屋さん(デリ?)。


アパートの頑丈な扉。


この先の中庭に出ると、ゴミ捨て場があります.



15:00ごろから雨が降ってきましたのでアパートでいろいろ整理。
20:00頃少しつまみながら、
ピエモンテとトスカーナのワインの飲み比べ。
全く違う味わいを、この地で比べられてとても良かったです。この乾いたイタリアの空気の
中でできたことに意味あったと思います。

この日もいい日でした。








































 

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