2024/04/25

ミケーレのイタリア滞在記 N.2


安定の時差ボケ2日目は、アパートの近くで週2回オープンする朝市と、近所のスーパーで食料などの買い出しにあて、それらを済ませたら、土地勘を得るために歩き回ることにしました。

出発前に地下鉄の乗り方を調べている時に幾つかのブログで「改札で、特定のクレジットカードをかざすだけで、乗れるようになっていた」というような記事を見つけ、イタリアで、毎回切符を券売機で買うことほど、煩わしいことはないので(自分は)、それが本当ならめちゃくちゃ楽でそんないいことはないぞ!ということで検証しにいきました。

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街並みの一部。
住宅街なのですが、夜でも治安和悪くはありません。
「こんにちは」と言えば「「こんにちは」と帰ってくる
そんな穏やかな雰囲気の環境でした。




朝市の風景。この写真↓の20倍くらいお店が並んでます。

とても気さくなご兄弟とお母さんがやっている、パン、サラミ、チーズのお店に出会いました。パンはどれも噛みしめるとじわっと味があり、チーズは熱心に試食をさせてくれて買い過ぎそうになるし、サラミの詰め物を手切りで行った生サラミは抜群だし。
めぐり合ってよかった!そんなお店です。




ラ エッセというスーパー↓
大型店の多いエッセルンガと言うスーパーのミニ版。
オートレジで楽かと思いきや、毎度支払いの時に失敗して、その度に店員さんが来てくれてやり直してもらうという、、、。オートレジの意味なし泣。




穏やか。




アパート踊り場のステンドグラス



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甘いもの補給。
アパート近くを検索していてチェックしておいたカフェです。

知らなかったけど、とても人気のある店&高級店?ぽくて、店員さんが皆
”スカして”いるけど、お菓子がミニサイズのかわいらしい感じで美味しく、エスプレッソも美味しくて、近くにあってとても良かったです。

カンノーリとババ
この他にもレモンタルトとか食べました。
他にも選びきれない程のミニドルチェがあります。







買い出し中。








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地下鉄の方は、改札で、クレジットカードを使って乗れることがわかりました。

現地の人がサクッとカードかざして入っていくのを観察し(変なおじさん)
これは使える!ということがわかり、早速トライしてみると難なく使えました。
拍子抜けです。
これで面倒な切符購入もなく、気分的に楽になりましたね。

車内は特に日本と変わりなくて、乗り降りの時にだけすりに注意しておけばOKですね。




アパートの絨毯





ミラノのドゥオーモ広場にて
暑い!






いろんなところをグルグルと回っていると、一軒のお総菜屋さんを見つけました。
ひとつひとつがとてもおいしそうで、夕食はここで買ってアパートで食べることにしました。野菜を使った料理と手打ちパスタが並んでいて、プーリア出身のご夫婦がやられていました。野菜料理が多いのも納得しました。

店内を見ていると、どうやらワインも量り売りで数種類売っています。
これはもう決まり!

実は朝市で買ったパンですが、あまりにも美味しくて、アパートに戻ってすぐに食べてしまい、今晩のパンがあまりない事に気がつきました。
この時点で16時は回っていたと思います。
自分の記憶だと、食品を売っている店は大体売り切るまでやっていたりするので
ギリやってるんじゃないか?てことで慌てて向かいました。

すると大半のお店は跡形もなく、残骸が残るのみ。でも、その店は今まさに積み込みが終わりさてとって感じでした。お店の弟さんの方が「あれ?」って顔をしてるので「クルミ入りのパンは残ってる?」と尋ねると「クルミのは完売したけど、ちょっとまって、、、、、
これならあるけどいいかい?」とデッカイ田舎パンを見つけてくれました。欲しかったパンとは違いますがい、折角トラックの奥から見つけてくれた商品です。
そこは断ってはダメです。心意気を買うのです(笑)なので、「もちろん!」と買いました。

多分、というか絶対この人たち、次回会うことがあれば
絶対に覚えていて声をかけてくれ、いい商品を薦めてくるんだろうなと、そう思いました。
商売がすごくうまい。いやな気分にさせないから。

歩き回って手に入れた晩飯たち。


パンいろいろと茄子のパルミジャーナ。



量り売りのネッビオーロ1,5リットル。間違いなし。



お焼のようなコロッケ。
チーマデラーパとリコッタ





カルチョーフィのコロッケ。載ってないけど茄子のコロッケも。
生サルシッチャ フェンネル入り(ソーセージ)。






茄子のパルミジャーナ


この後パスタも食べました。確か?

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【街中の小さなイタリア オステリア ダ ミケーレ】
   Osteria da Michele



 

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