2017/03/04

ミケのイタリア便り その3


リストランテ デル ファジョーリ

数年前にも東京の料理仲間から紹介され、今回も浜松の友人にも紹介されまして、”すぐ試す課”所属(笑)としては試さねばなりません。ちなみに店名のファジョーリとは”お豆”の意味です。由来は知りませんw



サービスの方に「ビステッカをしっかりと食べたいので、前菜を一皿、プリモを一皿、でコントルノを、今旬でしょ?カルチョーフィを頼みたいんですけど?どうですか?」と聞いてみました。
「パーフェクトにいいと思うよ、ただビステッカは最低骨つきで1.2kgになるけどヒレの部分が小さくて楽しめないよ、1.6kgだったらヒレも十分楽しめる、どうする?」顔を見合わせ一瞬ひるむも、「1.6kgで!」と告げる。「よしっ!じゃあ前菜の盛り合わせは僕に任せて(にこっ!)」よしっ決まった!笑。

上の写真が前菜です。ハムも全て分けやすいように半分にカットしてくれてありました。イタリアで、こんな風に気を利かせてくれたお店は今までなかったです。

トスカーナ風クロスティーニ
トマトのブルスケッタ
ラルドのクロスティーニ
スブリッチョローナ
トスカーナ風サラミ
               トスカーナの生ハム
ソプラッサータ
ペコリーノ トスカーノ
以上。

上の写真はプリモピアットのピーチ(うどんのようなシエナの太パスタ)のサルシッチャ(ソーセージ)のソース。
これはパルミジャーノをかけないで食べるのがベストだよ!とのこと。
ぐっと噛み応えがありサルシィッチャをトマトで煮込んだソースとあいまって、ワインがすすみます。








そして真打登場!
ビステッカ アッラ フィオレンティーナ!!!
焼く前にもう一度「この大きさだよ、行く?いける?(目がマジ 笑)」と確認してくれる。
行くよ!!と告げ待つことしばし、、、。

ドーン!!!

ひるみますよね 笑。
カルチョーフィも頼みましたからね。



カルチョーフィのフィレンツェ風

これも食べたかった付け合わせ。丁寧につくり方を説明してくれました。ゆっくり、ゆっくり食べて、汗もかいたけど(笑)完食!ビステッカも8年振りの洗礼!自分とこのお肉に慣れた舌がガッツーン!とやられた感じです。噛み応えがあり、決して柔らかくありません。喰らってる!まさにそんな感じです。おいしいなあーーーー。

そして、脂がないので消化は良さそう!










ワインはロッソ ディ モンタルチーノをチョイス!






笑ってる。











こんなお店です。

このお店はカード不可でした。それも予約時にしっかりと告げられていましたので、行き届いたお店だなと言う印象です。びっくりしなくて済みますからね。




消化するために散歩をしながら、世界遺産を見ながら帰りました。贅沢ですね。






あまりウロウロしていて、もしものことがあってはいけません。
細心の注意を払って、でも気分は楽しく!!

*****

胃袋が元気なうちにビステッカを食べられ、また店員さんもいい方で、いい時間でした。

ちなみに店名のお豆がすごくきれいでおいしいから、是非食べてみて!と言われていたのに、カルチョーフィ目当てと言う、、、。ファジョーリでファジョーリを食べず、、、というお話でした。

今回はここまで。

次回は、もはやフィレンツェの聖地と化した(笑)あそこです!!!


【街中の小さなイタリア オステリア ダ ミケーレ】

Osteria da Michele
*instagram→http://bit.ly/1pV7WCc
*web→http://www.wr-salt.com/michele/
*Facebook→http://urx.nu/6CNu

*12席の小さなお店ですご予約をおすすめ致します。
*カードのお取り扱いはしておりません。
*中学生未満はお断りしております。ご理解くださいませ。
*撮影した写真は 【#肴町のミケーレ】で投稿をお願いします!

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